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年齢
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40代
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性別
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男性
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実施株数
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2500株
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経過
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40代男性
M字、生え際、前頭部
術後1年
2年前にフィナステリドとミノタブを1年間服用されていました。
当時は効果を実感されていましたが、「服用の手間」が煩わしくなり、中止されたとのことでした。
診察すると、画像で見る以上にAGAの進行があり、頭頂部の薄毛も目立ち始めていました。
そのため、内服薬再開の重要性を繰り返し説明し、手術に至りました。
普段から短髪のヘアスタイルのため、丸刈りでの手術を選択されました。
後頭部には太めの毛が多かったのですが、側頭部はやや密度が低く、細い毛が目立つ状態でした。
現在、術後1年の状態です。
術後は繰り返しニキビができましたが、内服薬と外用薬である程度コントロール可能でした。
生着自体は良好でしたが、2500株を移植した割にはややボリュームが控えめな仕上がりです。
これはドナー部の毛の太さや、術後のニキビの影響に加え、術後にAGA治療薬を再開されなかったことが影響していると考えられます(術前から再開の必要性は何度もお伝えしていましたが…)。
それでも、ご本人は仕上がりにとても満足されており、「周囲からの評判も上々です!」とニコニコお話ししてくださいました。
さらに、同僚や友人にも植毛を広めてくださっているとのことで、スタッフ一同とても感謝しています。
今後は、この状態を少しでも長く維持していただけることを願っています。
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主な副作用・リスク
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痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など