FAQ

よくある質問

保証制度について

【保証制度】

当院では患者様に安心して手術を受けていただけるよう、保証制度を提供しています。
お手術後、植毛生着不良と医師が判断した株の再手術を保証させていただきます。

※注意事項

・手術を受けていただく全ての患者様に適用されます。

・明らかな生着不良と執刀医が判断した場合に、保証の対象となります。

・当院の保証は返金を約束するものではなく、医師が生着不良と判断した分の株の再手術を行います。

・麻酔や手術の準備にかかる物品の実費は、患者様のご負担となります。

・再手術は、手術から1年経過後から1年半径過するまでに受けていただくことになります。

・初診時に提案している必要株数以下で手術を受けている場合は、保証の対象外となります。

・1年検診の際に申告がなかった場合は、適用されません。

・当院の指示による検診を受けていない場合は、保証制度の対象外となります。

・患者様ご自身の主観による結果や満足度を保証するものではありません。

植毛について

自毛植毛とは?

自毛植毛とは、AGA(男性型脱毛症)になりにくい後頭部や側頭部の毛髪を皮膚組織ごと採取し、M字や生え際、頭頂部などの薄毛部分に移植する外科手術です。

大体何株くらい移植される方が多いですか?

当院では1000株前後で希望される方が多いですが、現状と患者様が希望される状態を確認して手術の計画を立てますので、患者様によって異なります。頭の大きさによりますが、生え際のラインを1㎝ほど下げるのに約800~1000株前後必要です。

植毛手術は痛くないですか?

痛みの感じ方には個人差がありますので一概には言えませんが、手術前には痛みを感じる神経をブロックする注射を行います。それにより術中の痛みは最小限に抑えることが可能ですが、麻酔薬を注入する際に多少のお痛みを感じられることと思います。

手術後の痛みはほとんど感じられない程度の軽いものです。痛みがある場合は、処方された痛み止めを服用すると痛みが和らぎます。

植毛手術後、バレませんか?

採取部に関しては、「刈り上げない自毛植毛Re Ark」もしくは「ヘアーシート」で隠すことが可能です。「刈り上げない自毛植毛Re Ark」ではヘアーシートを装着した時の引っ張られる感覚がなく、煩わしさがないため、多くの患者様から好評をいただいています。
移植部に関しては、既存毛で覆い隠せるような範囲の手術では隠すことが可能です。

植毛手術後、傷跡は残りますか?

採取した部位は点状の傷が残りますが、当院では国内最小クラスのオーダーメイドパンチで移植毛の採取を行っておりますので目立ちにくい傷跡であり、髪をある程度伸ばせば、それが見えることはありません。

また、移植部では通常ほとんど傷跡は目立ちません。

移植した髪の毛は抜けないですか?

髪の毛は、『成長期→退行期→休止期』というヘアサイクルを繰り返しています。したがって、移植された髪の毛でも抜けることはあります。

しかし、このヘアサイクルは半永久的であり、抜けたからといって生えてこなくなるという訳ではありません。

植毛のデザインや密度はどのように決定するのですか?

患者様のご希望をお伺いさせていただいた上で、顔立ち、顔全体の調和を意識してデザインを行っております。詳しくは「Re Arkとは」のページをご参照ください。

女性も手術できますか?

男女比は9:1程となりますが、女性の患者様もお受けいただける手術です。

移植した髪の毛はすぐに生えてきますか?

移植毛は、術後1か月くらいのタイミングで一度抜け落ち(移植毛の一時的脱落)、その後、移植周辺の元々の髪も抜け落ちることがあります(ショックロス)。

術後2~3か月頃は、以前よりも薄くなったと感じる時期があると思いますが、その後、髪が徐々に生えてきます。

約半年後には、髪のボリュームの変化を感じていただけると思いますが、髪の長さや密度が揃って完成するまでには約1年かかることが一般的です。

自毛植毛と人工毛植毛の違いは何ですか?

自毛植毛は、自分自身の健康な髪の毛を皮膚組織ごと採取し、薄くなった部位に移植する外科手術です。

人工毛植毛は、人工的に作られた毛のようなもの(主にナイロンやポリエステル等から作られます)を頭皮に直接植え込む施術です。人工毛植毛の方が一回の施術にかかる費用は抑えられますが、継続的なメンテナンスが必要です。

また、人工毛植毛は頭皮に与えるダメージが大きいため、近年ではあまり行われておらず、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でも”やるべきではない治療”と位置づけられています。

AGAについて

AGA (男性型脱毛症) とは何ですか?

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、「男性型脱毛症」のことをいいます。成人男性によくみられ、薄毛に悩む男性の約9割以上がAGAを発症していると言われています。

発症すると、M字や生え際、頭頂部の髪が徐々に薄くなっていくというパターン化した脱毛が特徴的です。

薄毛は何歳くらいからなりますか?

日本人男性のAGAの発症頻度は全年齢平均で約30%と報告されています。20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40%と年齢とともに高くなる傾向があります。(日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」より)

当院に来院される患者様は、20代後半以降の方が多い印象です。

薄毛が遺伝するというのは本当ですか?

AGA(男性型脱毛症)は、遺伝と密接な関係があると考えられています。

AGAは、体内の5αリダクターゼ(還元酵素)により作り出された薄毛ホルモン(DHT:ジヒドロテストロン)が原因とされています。5αリダクターゼの活性度と、DHTと結びつく男性ホルモンレセプターの感受性が遺伝で受け継がれると考えられています。

つまり、5αリダクターゼの活性度が高いとDHTを作りやすい体質になり、また男性ホルモンレセプターの感受性が強いとDHTの影響を受けやすくなるため、AGAが発症しやすくなります。

薄毛の進行を予防する方法はありますか?

男性の薄毛の90%以上はAGA(男性型脱毛症)と言われています。最も有効なAGA対策は男性ホルモンに対する対策です。

AGAの主な原因である薄毛ホルモン(DHT:ジヒドロテストロン)の生成を抑制することが有効であり、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でも内服薬の使用が推奨されています。

薄毛の治療を始めるタイミングには何か基準がありますか?

薄毛治療を始めるべきかどうかは、個々の薄毛に対する悩みの度合いで決まります。

全く悩んでいなければ治療を受ける必要はありませんが、少しでも薄毛が気になるなら、早めに治療を始めることをおすすめします。

薄毛は進行することが一般的で、進行すればするほど治療に要する時間や費用が増えてしまいますし、早期治療の方が効果が高いと言われています。

AGAクリニック、植毛クリニックはどちらで診察を受けた方が良いですか?

一般的にAGAクリニックと呼ばれる医療機関で行われている治療は主に薬物治療のみです。薬による治療だけでも一定の効果はありますが、効果には個人差があります。特定の部位に確実に髪を生やしたい場合や薄毛が進行して地肌が広範囲に透けて見えるようになった場合などは、自毛植毛による治療を併用しなければ満足のいく改善まで至らないことが多いです。薄毛治療を総合的に考えるなら、植毛クリニックが良いと思われます。

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