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年齢
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20代
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性別
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男性
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実施株数
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1300株
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経過
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20代男性
前頭部(瘢痕)
術後6か月
7歳の頃からブレイクダンスの頭部の回転技をしているとのことでした。
14歳の時に、前頭部に大きなニキビ様の腫瘤ができ、1か月ほどで自然軽快したそうです。
その腫瘤が出現して以降は回転技はしていないとのことでしたが、前頭部の毛髪が薄い状態が続いていました。
ダンス仲間にも、同様に頭部の回転技によって薄毛を生じている方がいるとのことでした。
こちらの症例の脱毛の原因としては、
・回転技による反復的な摩擦・圧迫
・腫瘤に伴う炎症による毛包破壊
→外傷・炎症に起因する二次性瘢痕性脱毛と考えられました。
移植床は正常皮膚とは異なる状態であるため、生着率が低下する可能性について十分にご説明しました。
また、やや密度を抑えた移植となるため、将来的に2回目の手術を希望される可能性があることも含めて説明したうえで、手術を行いました。
術後6か月が経過しました。
術後経過中、たびたびニキビ様の炎症を認め、排膿処置や抗生剤の内服・外用による治療を行いました。
一部生着が少し不安な部分がありましたが、多少の隙間は散見されるものの、全体としては概ね生着しています。
まだ術後6か月の段階ですので、1本1本の毛がさらに太く成長することで、ボリューム感が増してくれることを期待しています。
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主な副作用・リスク
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痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など