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年齢
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30代
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性別
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男性
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実施株数
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2500株
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経過
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30代男性
頭頂部
術後1年
前頭部から頭頂部まで、かなり広範囲にわたってAGAが進行している状態でした。
配分に関しては非常に悩ましいケースで、ドナー部とのバランスを考慮し、2500株を上限としたうえで、以下の3パターンをご提案しました。
①前頭部に集中的に移植
②頭頂部に集中的に移植
③密度を落として全体的に移植
最終的に、「②頭頂部への集中的な移植」を選択されました。
術後1年が経過し、生着は良好です。
移植毛も力強く生え揃っており、頭頂部の透け感は残るものの、見た目の印象は大きく改善しています。
ご本人は短めの髪型を継続されており、スタイリングに関して少し悩まれているご様子でした。
移植部のボリューム感やセットのしやすさを考慮すると、もう少し髪を伸ばしたスタイルの方が、より扱いやすく整いやすい印象を受けましたので、担当の美容師さんと相談しながら、スタイルを工夫してみてはどうかとアドバイスさせていただきました。
なお、1年検診時にはカット直後だったため、髪がもう少し長ければ頭頂部の透け感がさらに軽減されていたかもしれません。
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主な副作用・リスク
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痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など