- 年齢
- 30代
- 性別
- 男性
- 実施株数
- 2300株
- 経過
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数年前からフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルタブレットの内服しています。
他院で成長因子の局所注射も6回ほど受けたものの効果を実感できず、治療の限界を感じて当院を受診されました。
元々毛が細く、軟らかい毛質で、ボリュームが出にくいタイプでした。同じ株数を移植しても、髪質によって仕上がりに差が出ることを事前にご説明させていただきました。
また、実際には画像以上に軟毛化が進んでおり、ショックロスが強く出る可能性が高いこともお伝えした上で手術を行いました。
現在、術後6か月が経過し、生育は良好です。
明らかにボリュームが増えているのが分かると思います。予想通りショックロスが強めに起きましたが、術後3か月を過ぎたあたりから移植毛が伸び始め、現在では特に気にならなくなったとのことでした。
元々の毛質が細く軟らかいため、劇的な変化は難しいものの、1年検診ではさらなるボリュームアップを期待しています。
- 主な副作用・リスク
- 痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など
