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年齢
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30代
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性別
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男性
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実施株数
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2000株
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経過
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フィナステリドとミノキシジルタブレット5mgを内服中で、過去にはミノキシジルタブレットを中断した際に毛量が大きく減少し、再開したご経験があるとのことでした。
内服薬の効果を実感されているものの、パーマでなんとかヘアスタイルを作っている状態ということでした。
診察をさせていただくと、M字部分に産毛が密集している状態でした。
これらはミノキシジルの作用でなんとか維持されている毛で、これ以上太く長く伸びることが難しい毛でした。
この方の毛質はもともと全体的に細く軟らかいため、ボリュームを出すことが大きな課題でしたので、高密度(50株/㎠以上)で移植を行い、密度と自然さの両立を意識して手術を行いました。
現在、術後1年が経過しました。
経過中、ニキビが繰り返しできる時期もありましたが、外用薬でうまくコントロールでき、移植毛の成長は非常に良好です。
単にボリュームが増しただけでなく、自然な仕上がりになっているのではないかと思います。
ご本人からは、
「めちゃくちゃ生えてきて嬉しいです!毎朝鏡を見るたびに凹んでいましたが、今では気持ちよく会社に行けるようになりました!」
という嬉しいコメントをいただきました。
私たちも、こうしたお声をいただけることが何よりの喜びです。
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主な副作用・リスク
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痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など