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年齢
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40代
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性別
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男性
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実施株数
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1900株
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経過
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40代男性
M字、生え際、前頭部
術後6か月
約1年前まではフィナステリドを内服されていましたが、「面倒になってやめてしまった」とのことでした。
中止後は目立った悪化はなかったものの、「今のうちに植毛をしておきたい」とのことで受診されました。
植毛はAGAの進行自体を止める治療ではないことをご説明し、内服の再開が必要であることをお伝えした上で、手術を行いました。
また、生活習慣の影響でニキビができやすい体質とのことでしたので、術後は生活習慣の見直しも併せてお願いしました。
術後しばらくして大きなニキビができ、切開排膿処置を行いました。
その後も断続的にニキビを繰り返していました。
術後6か月が経過しました。
生着率への影響が心配される状況ではありましたが、移植毛は概ね順調に生育しています。
現在はややくせ感が強めに出ていますが、これは時間の経過とともに落ち着いていくと思われます。
ご本人からは、
「すごく生えてきました。ヘアセットがかなりしやすくなりました」
という嬉しいコメントをいただきました。
術後1年のタイミングでは、さらに毛が太くなり、もう少しボリュームも増して、より自然な仕上がりになっていることが期待されます。
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主な副作用・リスク
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痛み、赤み、腫れ、知覚異常、感染、傷跡、皮膚の膨隆、血行不全、ショックロスによる一時的な脱毛、毛嚢炎、くせ毛など